湯德章紀念公園 湯徳章紀念公園

二二八事件で命懸けで民衆を守った弁護士・湯徳章を記念した公園

国家人権博物館提供

湯徳章紀念公園は、日本統治期には、地名にちなみ大正公園と呼ばれており、公園の中央には、台湾総督、児玉源太郎の銅像が置かれていました。戦後は、中華民国の国父、孫文の銅像に入れ替えられ、「民生緑園」と改称され、1998年には、二二八事件の際にこの地で公開処刑された弁護士の湯徳章氏を記念し、湯徳章紀念公園と名付けられます。2018年には湯徳章の胸像が建立されました。2001年、台南市は3月13日を「台南市正義與勇気紀念日(=正義と勇気の記念日)」に制定します。この地は、湯徳章を語っていると同時に台湾のナショナルアイデンティティーをめぐる変遷を表わした公園でもあります。

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参考資料

天江喜久「台南の「救世主」となった「日本人」 : 湯徳章英雄説の検証と分析」『日本台湾学会報』第20号、2018年は、戦後長い間無名の存在であった湯徳章が、1990 年代に入り、二二八事件関連の書物で紹介され始め、近年にみられる湯徳章を「民族の英雄」とするナラティブについて分析しています。

ウェブサイト
台南旅遊網(台南市政府観光旅遊局) https://www.twtainan.net/ja/attractions/detail/4794
所在地
台湾台南市中西区