美濃の客家文化と農業関連の商品(農産物、農業体験など)を結びつける動きは2000年前後に企業や個人商店から始まり、2005年ごろから農会(農業団体。日本の農業協同組合に当たる)がこの動きに乗って大根、小豆、枝豆などの収穫体験を始めました。
陳文栄提供
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2000年代以降の農村を象徴する観光農業施設
美濃客家庄教学農場は、高雄市長謝長廷(当時)の秘書をしていた美濃出身の陳文栄によって、1999年に創立された観光施設です。園内では農産加工作業、擂茶(ナッツや茶葉をすりつぶして作る北部客家の茶)作り、農作業などの体験ができ、学校や企業などを単位とする団体での観光も受け入れています。
陳文栄提供
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