台湾修学旅行アカデミー 第10回 高校生の政治参加 許仁碩(北海道大学)

2022年1月7日

第10回のゲストは北海道大学の許仁碩(シュ ジェンシュオ)先生。許先生のご専門は法社会学。司法、行政と市民社会の関係性を中心に、東アジアの警察制度と社会運動を研究するかたわら、台湾人権促進会の執行委員としても活動されています。今回は、許仁碩 先生に、台湾の高校生の政治参加についてお話をうかがいました。


中国とのサービス貿易協定の審議のあり方に疑問を持った学生と市民が日本の国会にあたる立法院を占拠した2014年のひまわり学生運動は世界に衝撃を与えました。ひまわり学生運動の主たる担い手は大学生でしたが、台湾では、それより若い高校生も積極的に政治に関わり、身近な校則から「学習指導要領」といった国レベルの決定に至るまで、当事者として声を上げています。他方、近年の台湾では、若者の声をすくい上げる仕組みの整備も進んでいます。


今回は、許先生に、台湾の高校生を中心に、若者の政治参加についてお話をうかがいました。 許仁碩先生のプロフィールは、以下のページをご覧ください。

【プロフィール】 https://researchmap.jp/hsujenshuo